【東建】賃貸ブログ

賃貸ブログ・アパートブログ
現場監督ブログ

店舗のホームページを見る

2011年08月27日(土)

水みくじ《東建　ホームメイト　高知支店　賃貸ブログ》

こんにちは

　　

東建コーポレーション高知支店のコロです絵文字:音符

奈良に行った際に、いろんな神社やお寺を周りました絵文字:走る人

よく見かけるのがおみくじですよね絵文字:上向き矢印

あると、必ずやってみたくなります絵文字:ムード

興福寺の近くで珍しいおみくじを発見しました！！！！

水みくじ

紙を開いてみると、何にも書いていませんが、

水に浸けてみると・・・・

文字が浮かび上がってきました絵文字:ピカピカ

ちなみにこのおみくじは大吉でした（妹がひいたおみくじです・・・）

良いことばっかり書かれていてうらやましい限りです絵文字:長音記号１

大吉でると良いことありそうな気持ちになれますよね絵文字:複数ハート

私もやってみましたが、

大吉は出ず・・・・・絵文字:失恋

書いてあることもイマイチ絵文字:下向き矢印

水で濡れているので、木にも結べませんでした・・・絵文字:涙

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

こんにちは
東建コーポレーション高知支店　やまさんです。

読書好き 絵文字:ピカピカの私がこの夏、かなりハマった作家さんが居ます。

重松清さん。

彼の本を初めて読んだのは数年前、写真の一番上の
「疾走」という作品。

これが・・・・超重い・・・・絵文字:たらーっ
（装丁が物語ってますね絵文字:あせあせ）

読みながら、切ないというより、空しい苦しいといった方が良いくらいの、私にとってはなかなかの衝撃作でした。

しょっぱながコレだったので、本屋さんでもしばらく手が伸びなかったんですが、写真右の「きみの友達」を読んでからは一気に次から次へ・・・絵文字:本・・・・

読んでいると、重松さんの本は全てにおいて一貫したテーマがあります。

ご本人もおっしゃってます。

「僕はいつも同じ事を書いている」。

それは、小学校から青年期にさしかかるまでの少年（時に少女）の話だという事。

しかも、　辛かったり寂しかったり、それでも一生懸命前向きに生きている少年達の話。

そして、子を想う父、
子供ならではの複雑な想いを持つ息子。

「十字架」や「きよしこ」は、それが顕著な作品です。

「きよしこ」では、特にご自身の経験を書かれていますし、
その後のような形で、阿部寛さん主演でドラマにもなった
「青い鳥」という作品もあります。

時々、これは本当に【大人になった人】が書いたのか？と思いたくなるほど、少年の心がとても丁寧に書かれています。

大人になった人　＝　かつて子供だった人

という図式を、改めて納得させられる気がします。

中でも絵文字:芽 私のイチオシはこの本。

「流星ワゴン」

これは、是非男性に読んでいただきたい。
父親と息子の話です。

さらに、夫婦や親子の生活の中でのちょっとしたすれ違いが、後に重要な意味を持つ、という話でもあり・・・

とにかく、胸が苦しくなるほど切ないの(ﾉд-｡)

特に、私自身が女という理由もあるんでしょうが、
いわゆる「母親&息子や娘の話」というのは　
ちょっと生臭い感が・・・。

実際そういう内容の本も多いでしょ？
（ウチの書庫にそういう本、沢山あります絵文字:あせあせ）

でも、男同士の話だと、なぜか清清しく
それでいて言葉では言い表せないつながりを感じたりもします絵文字:ピカピカ

絵文字:ひらめきこの本、実は遠方での会議に向かう往路のバスの中絵文字:バスで読んだんですが、何箇所も号泣してしまいそうな場面に出くわしてしまって、正直困りました。
（いや実際こっそり泣きましたが絵文字:たらーっ）

決して「全てハッピーエンド」的なお話ではありませんが、ラストに
そこはかとない希望を見ることのできる、お勧めの一冊です絵文字:ピカピカ

★アンジュ★
いの町に新しく完成した新築アパート♪
名前は天使という意味。
「流星ワゴン」を読んでいただければ、どうして今日はこのアパートをご紹介したか、きっと分かっていただけます♪