2011年08月27日(土)
流星ワゴン 〜東建(ホームメイト) 高知支店 賃貸ブログ〜
こんにちは
東建コーポレーション高知支店 やまさんです。
読書好きの私がこの夏、かなりハマった作家さんが居ます。
重松清さん。
彼の本を初めて読んだのは数年前、写真の一番上の
「疾走」という作品。
これが・・・・超重い・・・・
(装丁が物語ってますね)
読みながら、切ないというより、空しい苦しい
といった方が良いくらいの、私にとってはなかなかの衝撃作
でした。
しょっぱながコレだったので、本屋さんでもしばらく手が伸びなかったんですが、写真右の「きみの友達」を読んでからは一気に次から次へ・・・・・・・
読んでいると、重松さんの本は全てにおいて一貫したテーマがあります。
ご本人もおっしゃってます。
「僕はいつも同じ事を書いている」。
それは、小学校から青年期にさしかかるまでの少年(時に少女)の話だという事。
しかも、 辛かったり寂しかったり、それでも一生懸命前向きに生きている少年達の話。
そして、子を想う父、
子供ならではの複雑な想いを持つ息子。
「十字架」や「きよしこ」は、それが顕著な作品です。
「きよしこ」では、特にご自身の経験を書かれていますし、
その後のような形で、阿部寛さん主演でドラマにもなった
「青い鳥」という作品もあります。
時々、これは本当に【大人になった人】が書いたのか?と思いたくなるほど、少年の心がとても丁寧に書かれています。
大人になった人 = かつて子供だった人
という図式を、改めて納得させられる気がします。
中でも私のイチオシ
はこの本。
「流星ワゴン」
これは、是非男性に読んでいただきたい。
父親と息子の話です。
さらに、夫婦や親子の生活の中でのちょっとしたすれ違いが、後に重要な意味を持つ、という話でもあり・・・
とにかく、胸が苦しくなるほど切ないの(ノд-。)
特に、私自身が女という理由もあるんでしょうが、
いわゆる「母親&息子や娘の話」というのは
ちょっと生臭い感が・・・。
実際そういう内容の本も多いでしょ?
(ウチの書庫にそういう本、沢山あります)
でも、男同士の話だと、なぜか清清しく
それでいて言葉では言い表せないつながりを感じたりもします
この本、実は遠方での会議に向かう往路のバスの中
で読んだんですが、何箇所も号泣してしまいそうな場面
に出くわしてしまって、正直困りました。
(いや実際こっそり泣きましたが)
決して「全てハッピーエンド」的なお話ではありませんが、ラストに
そこはかとない希望を見ることのできる、お勧めの一冊です
★アンジュ★
いの町に新しく完成した新築アパート♪
名前は天使という意味。
「流星ワゴン」を読んでいただければ、どうして今日はこのアパートをご紹介したか、きっと分かっていただけます♪
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